<NEW>2026/3/20 聴解動画アップしました!→

日本語教員試験 勉強スタートガイド

ひつじ先生

使用したテキスト

まず、私が使ってよかった教材を紹介します。

①日本語教育能力検定試験 対策問題集

難しい問題が多く、げんなりしながら解きましたが、本番の試験でこの中とほぼ同じ問題がいくつか出題されました。
特に4章の「言語と教育」は絶対に解いておいたほうがいいです!

②日本語教員試験 応用試験 問題集

聴解問題が本番と同じ形式で、すごく役に立ちました♥
これを解いてなかったら聴解試験で絶望していたと思います。

読解問題は、文化庁や入管の施策関連の問題が多く、私の苦手箇所が復習できてよかったです。

③スモールステップで学ぶ教授法

これは教師になってからも教案作成時などに役立つので1冊持っておいたほうがいいです!
試験用に買った本は、合格したら売るつもりでしたが、これは手元に残しておきたいと思いました。

教授法(アプローチなど)、教案作成、試験作成、評価方法、フィードバック方法など、聴解試験の基礎となる大事な知識がつまっています。

④国家資格日本語教員試験 応用試験対策

教師同士の会話を見て、必要な情報を選ぶという問題形式が本番と同じでした。

数年分の検定試験の過去問の後だと簡単に感じる問題も多かったので、後半ページはパラパラと見て、知らない用語のところだけ読みました。

⑤日本語教員試験 対策用語集

全部は読みませんでした。読んだのは全体の2割もいかないくらい?

主にChatGPTの言うことが正しいかをチェックしたり、過去問でわからなかった用語を簡潔にノートに書き写すときなどに見ていました。

またP●の教授法の一覧、口腔断面図はコピーしてノートに貼っていました。

⑥日本語教育能力検定試験の過去問

無駄だったとか賛否両論ですが、私は効果はまあまああったかなと思っています。
たくさん問題を解くことで、覚えたことがどの角度からでも「使える知識」になっているかの確認になりますし、何年分かやると重要なポイントが見えてきます。

私は教師になる前、教師になって2年目くらいの頃に検定試験を受験しようとした時期があり、過去問を持っていたので活用しました。
日本語教員試験は受験料も高く、問題集等を買いそろえているとお財布がつらいと思うので、手に入る環境なら使うのでもいいと思います。

学校によっては閲覧用に置いてあったりするので、休憩中などに少しずつ読んで理解度チェックするのも◎


全然勉強してなかったと思っていましたが、こうして見るとけっこう解いてますね!

ちなみに赤本はメルカリで買って一応持っていましたが、使いませんでした。
わざと難しく書いてる?と思う文章が多く、タイパが悪そうだと思いカットしました。

あと、日本語教員試験「応用試験 読解」解ける500問は時間があればやろうと思っていましたが、試験直前はたぶん合格できるだろうなぁという自信があったので(笑)、買いませんでした。

法令、施策関連の資料

文部科学省
日本語教育
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_p.htm

文部科学省
CLARINET/外国人児童生徒のための施策
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/main7_a2.htm

文部科学省
地域における日本語教育の充実
https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_00021.html

文化庁
日本語教育の参照枠
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93736901_01.pdf

出入国在留管理庁(入管)
在留支援
https://www.moj.go.jp/isa/support/index.html

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